こんにちは。 訪問看護ステーション YOU&I ゆうあいです。
「最近つまずくことが増えた」 「何もないところで足が引っかかる」
このような変化はありませんか?
年齢を重ねると、ちょっとした段差やカーペットでもつまずきやすくなることがあります。 「歳のせいかな」と思われることも多いですが、身体機能の低下が関係している場合もあります。
転倒は骨折や入院につながることもあるため、早めの気づきが大切です。
今回は、高齢者につまずきが増える原因についてご紹介します。
・足が上がりにくくなっている
つまずきの原因として多いのが、足を持ち上げる力の低下です。
加齢や運動量の低下によって、太ももや股関節まわりの筋力が弱くなると、歩く時につま先が上がりにくくなります。
その結果、
● 小さな段差
● カーペットの端
● 敷居
などに足が引っかかりやすくなります。特に、
● 外出する機会が減った
● 座って過ごす時間が長い
● 退院後から活動量が減った
という方は注意が必要です。
・バランス能力の低下
歩く時には、無意識に身体のバランスを調整しています。
しかし、高齢になるとバランス能力も低下しやすくなります。 ふらついた時に踏ん張る力が弱くなることで、転倒につながることがあります。例えば、
● 急いでいる時
● 夜間のトイレ移動
● 荷物を持ちながら歩く時
などは特につまずきやすくなります。
・家の中にも危険があります
住み慣れた家の中でも、つまずきの原因になる場所があります。
● めくれたマット
● 電気コード
● 小さな段差
● 暗い廊下
● 滑りやすい床
などは注意が必要です。特に在宅での転倒に関してはお風呂場やトイレよりも居室の方が遥かにリスクが高いという統計もあります。
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-sumai/koreisha-jutakunaijiko.html
・毎日の運動が予防につながります
つまずき予防には、日頃から身体を動かすことが大切です。
● 椅子からの立ち座り
● 足踏み運動
● 室内歩行
● 軽いストレッチ
など、無理のない範囲で続けることが筋力維持につながります。
また、転びにくい環境を整えることも大切です。
・気になる変化は早めの相談を
「最近つまずくことが増えた」 「歩くのが不安になってきた」
そんな小さな変化も、転倒予防の大切なサインかもしれません。
訪問看護・訪問リハビリでは、歩行状態や筋力、自宅環境の確認を行い、その方に合わせた支援を行っています。
安心して在宅生活を続けられるよう、気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

